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今、ちまたでは実にさまざまなダイエット方法が提唱されていますが、
自宅でもカンタンにでき、音楽を聴きながら、テレビを見ながら出来てしまうダイエット法をご紹介したいと思います。
それは「踏み台昇降」です。踏み台昇降というとなんだか学生時代の部活のトレーニングのようですが、
これが意外にダイエットにも効果的なのです。踏み台昇降は有酸素運動ですので、
ダイエットに適しているというのもうなづけますね。同じ有酸素運動でも、
ジョギングやウォーキングはわざわざ屋外へ出るのが億劫という方もいるでしょうし、
第一冬の寒い日や雨の日など、天候に左右されて出来ない時がでてきます。
また水泳などもいいですが、これはプールがある施設に出向いていかねばなりません。

踏み台昇降運動で、1分間に消費するカロリーは0.09キロカロリーです。
これは、性別や年齢によって変わってきますので、補正係数というものを乗じて調整します。
補正係数の数字は男性の場合「20代1.0」「30代0.96」「30代0.94」、
女性の場合「20代0.95」「30代0.87」「30代0.85」となります。
以上を踏まえて以下の計算式に自分の数字を当てはめてみてください。
●踏み台昇降運動による消費カロリー
「体重 x 0.09 x 分 x 補正係数 」
たとえば20代で体重が60kgの女性が60分間、踏み台昇降運動をしたとすると、その消費カロリーは、
60 x 0.09 x 60 x 0.95 = 307キロカロリーとなります。
これがどのくらいの消費カロリーなのかわかりやすくするために、ジョギングとウォーキングの場合で比較してみましょう。
ジョギングの場合は、1時間に走る距離によって消費カロリーが決まります。1時間に8キロメートル走れば約448キロカロリー、10キロ走ったとすればおよそ560キロカロリーの消費となります。ウォーキングの消費カロリーは、ジョギングと同じ距離だけ歩いたとすると、ジョギングの約半分くらいの消費カロリーとなります。
ですから、踏み台昇降運動による消費カロリーは、ウォーキングよりは消費カロリーが上で、
ジョギングよりは少ないということができると思います。
しかし、室内で手軽にできる有酸素運動というメリットを加味すれば、
踏み台昇降はかなり効果的ダイエット法といえるのではないでしょうか。

このように意外と優秀な有酸素運動である踏み台昇降の体に対する効果は、
脂肪を燃焼させ消費カロリーを増やすということのほかにもいろいろとあります。
一番の効果は筋肉が鍛えられるという効果があることです。筋肉が鍛えられ筋肉質な体になるということは基礎代謝があがり、
脂肪を燃焼させやすい体が持続するということであり、リバウンドしにくい体質になるということです。
それに踏み台昇降による効果は健康面や美容面にもいろいろとよい効果があらわれてくることがわかっています。
たとえば、踏み台昇降により大腰筋が鍛えられると姿勢が矯正されますし、
ウエスト周りがスッキリしてくびれができてくるようになります。また、大殿筋が鍛えられると、
姿勢が矯正されるほか美しいヒップラインを作る効果もあります。
また、踏み台昇降によって大腿四頭筋が鍛えられるとむくみ改善・血圧を下げる・脳の活性化などの効果があり、
美脚効果も同時に期待できるでしょう。さらに腹筋と背筋が鍛えられることで腰痛の予防にもなりますし、
便秘が改善されたという人もいます。
踏み台昇降というのは台の上を昇ったり降りたりするだけの簡単な運動ですから説明はほとんど不要だと思いますが、最後に一つだけ、台の高さについて書いておきたいと思います。
踏み台昇降の台の高さを高くすれば、より効果的であると思いがちですが、これはかえって負荷がかかりすぎて逆効果となってしまう場合があります。より効果的に踏み台昇降を使うには踏み台の高さが大切です。だいたいの目安としては、最初は自分の膝より下、20センチくらいの高さの台でやるようにしてください。あまりに低くても物足りない感じがするかもしれませんが、最初は低めの高さから、長い時間続けるということを意識して始めてみてください。そして、慣れてくれば少しずつ高さも自分に負担のかからない高さまで調節していくといいでしょう。